立平貼るならテンカウント
2020/01/27
屋根葺き替え工事(立平へ)
大阪 阪南市にて
こんばんは~。先週から嫌な天気が続いいてますね(;^_^A
立平葺きはスレートや瓦などの屋根よりも比較的に安価で工事ができます。 また、現在ではガルバリウム鋼板が主流になっていますので、耐久性が高く、メンテナンスコストも抑えられます。 屋根材も長尺物が多いですから施工性が良く、工期も短いです。 屋根の葺き替え工事についてはこちらの「屋根葺き替え・葺き戻し工事」をご覧ください。
立平葺き(たてひらふき)とは
立平葺きとは板金だけで構成された屋根のことです。
立平葺きは「立平板金」や「縦平」「縦葺き」「縦ハゼ葺き」「竪ハゼ」「長尺屋根」「嵌合(かんごう)式立平」とも呼ばれています。
名前の通り、一枚ものの長尺板金を縦に流して葺きます。
メーカーでは三晃金属工業株式会社が有名で、「三晃式」と呼ばれることもあります。
主に屋根の素材はガルバリウム鋼板を用います。
昔は立平葺きというと、大型建築物を対象とした屋根の施工方法として認知されていました。
しかし、現在ではモダンな意匠性も評価され、戸建て住宅で使用されるケースが増えています。
屋根と外壁に金属素材を用いたオールメタル住宅の関心も高まり、屋根だけではなく外壁にも使用されつつあります。
テイガク屋根修理の工事実績では「成型ガルバリウム鋼板」「瓦棒葺き」に次いで3番目に多い屋根です。
2位の「瓦棒葺き」と3位の「立平葺き」が入れ替わる勢いで「立平葺き」の現場が増えています。
立平葺きのメリット
立平葺きのメリットをまとめました。
カバー工法ができる
既存の屋根がコロニアル屋根の場合、立平葺きによるカバー工法ができます。
工期が短い
立平葺きは他の屋根材と比べて、短時間で工事ができます。
面積のある大型屋根やシンプルな切妻屋根では特に有効です
ドーム型に加工できる
緩勾配(かんこうばい)で葺くことができる
勾配とは屋根の角度のことです。
屋根の勾配は急であるほど水はけが良くなるため、屋根材が劣化するスピードが遅れ、雨漏りも発生しにくくなります。
一般的な屋根は最低でも2寸の勾配が求められていますが、立平葺きは0.2寸や0.5寸などの緩勾配に対応した製品が販売されています。
屋根勾配が原因で雨漏りが発生する住宅の改修工事に立平葺きは有効です。
軽量で耐震性に優れている
立平葺きの重量は㎡当たり4kgで、全ての屋根材の中で最も軽量です。
シンプルモダンな意匠性
シンプルですきっりとしたデザインが好評で、近年、立平葺きを希望されるお施主様が増えています。
大手のハウスメーカーの標準屋根としても採用され、外壁材としても取り入れられています。
木材を使用しない(メンテナンス性に優れている)
瓦棒葺きと異なり、立平葺きでは垂木(たるき)を使用しません。
瓦棒の垂木は雨水の浸水や湿気などの影響で腐食し、屋根全体の寿命を縮める原因になります。
金属だけで構成された立平葺きはメンテナンス性にも優れています。
太陽光や室外機を設置できる
太陽光や室外機、バルコニーなどを屋根面に設置できます。
工事費用が安い
立平葺きは他の屋根材と比べて、工事費用が安いです。
先日、屋根の葺き替え工事を施工させていただいた分の写真をUPします。
今回の屋根の種類でですが、立平と言います。こちらの屋根材は、軽量(㎡当たり4㎏)
で勾配(屋根の傾斜)の緩い所でも使用できます。シンプルですが格好いいと思います。
お値段も他の金属屋根に比べると低価格です。
まだまだUPできていない工事がありますのでまたあげていきます。
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